世界標準のリスニング:マンスリートレーニング2023
池見先生によるマンスリートレーニングが帰ってきました!
人間性心理学の世界的指導者である池見陽先生から直接リスニング(傾聴)を学べる貴重な定例研修会です。池見先生が「世界標準のリスニングセミナー2022」の講義で伝えられた「体験過程的リスニング」を、皆様が回数を重ねて体験・体得できるよう定例型の研修会となっています。
今年1月より2022年度のマンスリートレーニングを実施していますが、参加者の皆様から大変な好評をいただいています。今年はさらにブラッシュアップした内容をお届けしたいと思っています。前回より時間が少し短くなったことと、参加者枠を増やしたため、料金も去年よりお求めやすいものになりました。この機会をぜひご利用ください。
オンライン開催(Zoomを使います)ですので、インターネット環境があれば、どこからでも参加可能です。
参加者は30名迄となっております。先着順となりますので、ご希望の方はお早めにお申し込みください。
オンライン定例型研修会について
Carl Rogers / Eugene GendlinのListening (傾聴)の実際を学ぶことがこのトレーニングの目的です。Rogers が示した 「二重の洞察」やフォーカシングの諸側面をめぐって「レクチャーの部」と「プラクティスの部」を設け、それらを通して知識とスキルの両面を向上させていくことを目指します。
• 日程
◆第1回 1月27日(金)19:00-21:00 【レクチャー】ロジャーズのリスニングが日本で誤解されている点及び「二重の洞察」について |
◆第2回 2月24日(金)19:00-21:00 【レクチャー】ロジャーズの「二重の洞察」をめぐって 【プラクティス】リレー方式のリスニング |
◆第3回 3月24日(金)19:00-21:00 【レクチャー】体験過程理論 【プラクティス】アニクロ(ペア) |
◆第4回 4月28日(金)19:00-21:00 【プラクティス】リレー方式のリスニング |
◆第5回 5月26 日 (金)19:00-21:00 【レクチャー】EXP-II 【プラクティス】リレー方式のリスニング、EXP-II評定 |
◆第6回 6月23日(金)19:00-21:00 【レクチャー】ジェンドリンの「リスニングの手引き」Felt sense/ felt shift/ focusing 【プラクティス】デモ・セッション |
◆第7回 7月28日(金)19:00-21:00 【レクチャー】フォーカシング・ショート・フォーム(クリアリング・ア・スペース) 【プラクティス】デモ・セッション / ペア・セッション |
◆第8回 9月29日(金)19:00-21:00 【レクチャー】フォーカシング・ショート・フォーム 【プラクティス】デモ・セッション/ ペア・セッション |
◆第9回 10月27日(金)19:00-21:00 【レクチャー】「体験過程モデル」 【プラクティス】デモ・セッションにみる体験過程モデル |
◆第10回 11月24日(金)19:00-21:00 【レクチャー】総括 【プラクティス】全体ディスカッション |
• 場所:オンライン開催(Zoom)
• 録画視聴あり
• 料金:132,000円(税込)/再受講:66,000円(税込)
※ 分割10回払いも可能です。分割による利息等はありません。月13,200円×10回のお支払い(クレジット払い)となります。支払い期間は申込時から10か月となります(受講月に支払うわけではないのでご注意ください)。分割ご希望の方は申込フォームの「備考」に分割希望の旨をお知らせください。
※ 研修会初回の8日前(2023年1月19日)まではキャンセル・返金が可能です(手数料を差し引いた金額をお返しします)。以降のキャンセルにつきましては100%のキャンセル料をいただきます。
※ 再受講の申し込みについてはメールにてご連絡ください。メディカルリクルーティング事務局 info@mradmin
• 本トレーニングとは別に、メンバー同士での練習会も予定しています。希望者のみ参加する形で開催します。1回90分で1,500円(税込)です。第2金曜を予定しています。
• 定員:30名(先着順)
• 対象:対人支援業務に就く方、またはそれらの職を目指す方。臨床経験はなくても構いません。
池見先生の「世界標準のリスニングセミナー」がベースとなっている研修会です。まだ 「世界標準の傾聴を学ぶセミナー」 を受けていない方は、効果的に研修を受けるために、必ずセミナーを視聴してください(セミナー視聴は有料になります)。
• 臨床心理士資格更新ポイント申請予定(定例型研修会)
• 修了時、池見先生より修了証を授与されます
2022年度のトレーニング受講者の声
現在のコースを受けている皆さまへのアンケートで、「未受講の皆様に勉強会のおすすめポイントなどありましたらお書きください」という項目についてご回答いただいたものをいくつか掲載します。
受講生同士の演習や池見先生直々のワークが体験できることが魅力です。
心理学に関する知識は全くありませんでしたが、池見先生の説明はとても分かりやすいです 自主練会で色んな方の応答を学べます。youtubeで講義を何度でも聞けるので、復習もしっかりできます 月に1回の講義が待ち遠しくて、充実した1年を過ごせます!
セラピストの中にいつの間にか忍び寄る「役に立たなくては」「クライエントの問題/症状を改善しなくては」「いいセラピストにならなくては」という思いから自由になり、クライエントの、今ここにあって、ひらかれゆく唯一の体験過程を、セラピストもまた私らしいままで追体験する、そしてともに、今ここに生まれたばかりの「ことば」「心」を2人で響かせながら、新たな体験過程が生まれていく、その過程にともにある「真の傾聴」の幸せと喜びを感じることができます! また、池見先生に傾聴していただけるるチャンス、リスナーになっていただけるチャンスも多いので、そのときに「セラピストがずっと、ありのままの自分のままで、でもクライエントの世界にずっと耳と傾けながら、そばにいて、体験過程をともにすすんでくれる」感じを、体全体で味わうことができます。
少人数なので理解もしやすいし、体験もできるので、納得・実感しながら身に付けて行くことができます。
TUに絞って応答を練習するとても良い機会だと思います。また、池見先生の応答や他の参加者の方の応答の仕方を観察できることも学びになります。
傾聴のエッセンスが学べます。
実際に体験しながら学べるので、知識だけでなく実感が得られる学びになることがポイントだと思います。
傾聴は、『鬼滅の刃』でいえば「全集中の呼吸」のようなものと思います。長年の鍛錬の後に、自分らしい呼吸が派生していくのかもしれません。それでいえば、池見先生は「全集中の常中」を自由自在にこなす柱の中の柱です! 講義の最初から最後まで、池見先生がその「全集中の常中」の状態で参加者の質問に応え、グループの練習にも、デモセッションでも、その呼吸をあますところなく見せてくださいます。心からお勧めします!
トレーナー
池見 陽(いけみ あきら)先生
臨床心理士/医学博士/関西大学大学院心理学研究科教授
世界的フォーカシング指導者
ボストンカレッジ心理学・哲学専攻を卒業後、シカゴ大学大学院でユージン・ジェンドリン教授に学ぶ。日本人間性心理学会常任理事、日本フォーカシング協会会長、(米国)フォーカシング研究所理事・評議員、ユージン・ジェンドリン研究センター運営委員長、(英国)世界パースン・センタード及び体験過程療法学会理事等を務める。 日本全国のほか、中国、オーストラリア、スイス、ギリシャ、ベルギー、英国、アメリカ合衆国などワールド・ワイドにフォーカシングの指導に取り組んでいる。
2019年アメリカ・カウンセリング協会発行のJournal of Humanistic Counseling 誌より Living Luminary (存命の輝ける大家)に任命され、2020年日本人間性心理学会学会賞受賞。
お申込み
「セミナーに申し込んだのに、まだ何の連絡もない…」という方へ
お申込みと同時にシステムから自動返信メールが届きます。メールが届いていない方は迷惑メール等に分類されているかもしれませんので、ご確認ください。もしメールが届いていない場合、ご自身のメールアドレスが間違っている場合やドメイン指定でブロックされている場合があります。設定を確認して再度お申込みいただくか、下記メールまでお問い合わせください。
メディカルリクルーティング事務局: info@medical-recruiting.jp